奥志賀林道“わかば・もみじライン”沿いのグリーンターフに落ちる滝群

奥志賀高原から雑魚川に沿って奥志賀林道を走り、切明・秋山郷へ向かう途中に「大滝入口」という看板とともに車が数台停めれる駐車場に着く。大滝と書いて「おおぜん」と読む滝の入口です。雑魚川は志賀高原で岩菅山系を源流とし、秋山郷で魚野川と合流し、中津川となる自然豊かな深山を流れる渓流です。20分ほど下るのだが、最後はロープを頼りに急勾配の梯子を降りると、落差30メートル、幅10メートルほどの大滝が、「ゴーゴー」と音を立てて流れ落ちている。大滝(おおぜん)は落差が30Mの勇壮な二段滝なのです。

少し戻って「奥志賀渓谷コース」の表示からブナの原生林の中を歩く2.5Km程のハイキングコースに向かう。途中にある滝もよく、川底の岩盤から滑り落ち、段差を形成する「三段の滝」。続いて三段滝付近はダイナミックに流れ落ちる多断層の滝群が続く。

そして天然の堰堤を思わせる「ハーモニカの滝」。ハーモニカの滝は川幅いっぱいに広がった一枚岩盤を流れ落ちる滝で、釣り人からその形状をハーモニカにたとえられてついた俗称である。それらが木々の紅葉の間に見え隠れするのです。雨靴を用意していけば、グリーンタフの岩盤上を歩いていけるところもあるようである。グリーンタフとは緑色凝灰色が露出した一枚岩盤のことである。