奥飛騨温泉郷にある飛騨三大名瀑の一つ白猿伝説の「平湯大滝」

三千㍍級の秀峰が影絵のように重なり合う北アルプスの麓。山麓の猫の額ほどの土地にいくつもの渓流が流れる。穂高連峰を源とする蒲田川沿いの新穂高、栃尾、乗鞍岳を源とする平湯川沿いの平湯、福地、新平湯・・・岐阜県高山市にあるこれらの温泉は総称して奥飛騨温泉郷とも呼ばれている。

まずは平湯温泉のルーツとなった場所・平湯大滝のある公園を目指す。約450年前、武田信玄の家臣山県昌景が飛騨に攻め行った際、軍勢を引き連れて峠越えをしたが皆疲れきり、その上硫黄岳の毒霧が出て倒れるものが続出し、やっとのことで平湯大滝のあたりに辿り着いた時、老いた白猿が皆の前を歩いて道端の湯に導いてくれたのである。猿が教えてくれた湯に入り元気を取り戻したという「白猿伝説」である。そんな伝説が残る平湯大滝のふもとに広がる公園。園内には足湯やレストラン、土産物屋といった多彩な施設が揃う。平湯大滝に行くなら公園入口から出るシャトルバス(1回100円)の利用が便利である。

111104_111428

公園の駐車場から歩くこと10分、平湯大滝は四季折々の表情を見せる幅6M、落差64Mの豪快な滝で日本の滝百選に名を連ね飛騨三大名瀑(乗政大滝・胡桃大滝)の一つでもある。日本アルプスを世界に紹介したウェストンも訪れてこの滝を絶賛したことが伝わっています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です