御嶽昇仙峡のシンボル覚円峰の麓にある月の滝「仙娥滝」

渓谷美を讃えられ日本の名勝として名高い「御岳昇仙峡」は、長トロ橋に架かる天神森から仙娥滝までの4キロ。渓谷探勝には、名物の「トテ馬車」に乗って能泉まで辿り、そこから歩いて仙娥滝まで散策するのが一般コースです。

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スタートは長潭橋。今から170年ほど前の江戸時代後期、滝上の長田円右衛門(1795~1856)によって、荒川渓谷沿いの御岳新道が完成したことにより、今まで見ることのできなかった渓谷美や仙娥滝の絶景が世に知られるようになりました。

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前方に昇仙峡の中心部にそびえる「覚円峰」が見えてきます。岩肌に群生する松、ツツジ、モミジとあいまって、四季折々、幽谷の旅情を誘います。日本一の渓谷美、昇仙峡の主峰・覚円峰は、その昔、平安時代のお坊さん覚円が畳が数畳敷ける広さの頂上で修行したと言い伝えられています。

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「雲飛ぶや 天駆使が種置ける 覚円峰の岩肩の松」伊藤 左千夫

昇仙橋を渡り岩沿いに歩くと、滝の音が近づいてきます。日本の滝100選に選ばれている「仙娥滝」は地殻の断層によってできた高さ30M、3段に落下する大滝で、しぶきを上げる滝壺は間近です。中国の神話に登場する月に行った女性、ひいては月を意味する言葉が滝の名です。

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長野県側から見る?それとも新潟県側から?県境にかかる妙高「苗名滝」

日本の滝百選に選ばれている「苗名滝」は、新潟県と長野県の県境を流れる関川にかかる落差55Mの滝です。水しぶきをあげて落ち込む様は迫力満点であり、苗名滝は地震滝とも呼ばれていて、滝から落ちる水音が四方に渡って地響きのように聞こえるのが名前の由来です。その後、「なゑ」が古語で地震を意味していることや、周辺の高田平野が稲作の盛んな地であったため、現在の苗名滝という名前に変わったといいます。

駐車場からはつり橋を渡り、砂防ダムの前を通って反対側に出ます。砂防ダムの横には階段があり、螺旋階段のようにぐるぐる回りながら上がっていき、渓流沿いに歩いていきます。

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新潟県と長野県の県境となる関川にかかっている滝のため、滝の近くにある橋を渡り、二つの県で別々に滝を見てみると目に映る景色が違うという面白味もあります。滝の下から眺められる新潟県側からは、水しぶきをあげて落ち込む迫力のある様子を間近で楽しめます。

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一方で上から眺められる長野県側からは、水深が深くなっている滝壺を見下ろせる。

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