奥日光のパワースポットである名瀑三滝は信仰の滝!

湯ノ湖から流れ出た湯川が、中禅寺湖に注ぐ手前にあり、男体山の噴火でできた階段状の溶岩を流れ落ちる全長約210m、落差60mの滝が「竜頭ノ滝」です。勝道上人の遺骨はこの滝の近くに分骨されたといわれています。

名前の由来は、滝壺近くで水が大きな岩を挟んで2つに分かれるさまが竜の頭に似ていることからや、岩を縫って流れる様子が天に登る竜を思わせるこちなどからです。

滝壺の目の前に「龍頭之茶屋」があり、滝壺へ落ちる水の流れを見ながらひと息つけます。この少し上に駐車場があり、遊歩道に沿って岩肌を滑り落ちる湯川の流れを間近に見られます。

湯滝」は湯ノ湖の南端にあり、滝壺の観瀑台から高さ110mから落ちる水の流れは滝が降りかかってくるような間近に見られ、溶岩流の岩壁を末広がりに流れ落ちるさまは迫力満点です。滝沿いの階段を上がると滝の落ち口を見ることができます。

日本三大名瀑(那智・袋田)のひとつ「華厳の滝」。中禅寺湖から流れ出た毎秒約3tもの湖水が、高さ97mから轟音とともに屹立する大岩壁から一気に落下する様が圧巻。勝道上人が発見したと伝わる滝は、中腹から細い十二滝が流れ落ちます。

明智平から正方を見渡せば、中禅寺湖から華厳滝が流れ落ちていることがよくわかります。

奥志賀林道“わかば・もみじライン”沿いのグリーンターフに落ちる滝群

奥志賀高原から雑魚川に沿って奥志賀林道を走り、切明・秋山郷へ向かう途中に「大滝入口」という看板とともに車が数台停めれる駐車場に着く。大滝と書いて「おおぜん」と読む滝の入口です。雑魚川は志賀高原で岩菅山系を源流とし、秋山郷で魚野川と合流し、中津川となる自然豊かな深山を流れる渓流です。20分ほど下るのだが、最後はロープを頼りに急勾配の梯子を降りると、落差30メートル、幅10メートルほどの大滝が、「ゴーゴー」と音を立てて流れ落ちている。大滝(おおぜん)は落差が30Mの勇壮な二段滝なのです。

少し戻って「奥志賀渓谷コース」の表示からブナの原生林の中を歩く2.5Km程のハイキングコースに向かう。途中にある滝もよく、川底の岩盤から滑り落ち、段差を形成する「三段の滝」。続いて三段滝付近はダイナミックに流れ落ちる多断層の滝群が続く。

そして天然の堰堤を思わせる「ハーモニカの滝」。ハーモニカの滝は川幅いっぱいに広がった一枚岩盤を流れ落ちる滝で、釣り人からその形状をハーモニカにたとえられてついた俗称である。それらが木々の紅葉の間に見え隠れするのです。雨靴を用意していけば、グリーンタフの岩盤上を歩いていけるところもあるようである。グリーンタフとは緑色凝灰色が露出した一枚岩盤のことである。