二十三夜に月を待つ!伝説の残る幻想的な裏見の滝。茨城・奥久慈「月待ちの滝」

古くから二十三夜講(安産を祈願して二十三夜の月の出を待って婦女子が集う)の場所であったことから月待の滝と呼ばれます。

久慈川の支流大生瀬川が作り出す落差17m、幅12mの三筋に流れ落ちる滝で、普段は二筋に夫婦滝、水が増すと中断の受け皿から子滝が現れ親子滝になります。ただ見つめているだけで全身がリフレッシュできそうな雰囲気が充満し、滝の音を聞きながらリラックスしているだけで浄化が進むような気がします。

この滝は別名「裏見の滝」「くぐり滝」とも言われ、全国的にも珍しく水にぬれることなく滝裏に入れます。この滝のマイナスイオン量は袋田の滝の1.5倍あり、清らかな水のオーラが満ちています。実際もみじ苑から石段を7段降りれば滝の裏に濡れずに入れますし、水しぶきも感じれます。

四段に流れ落ちる日本三名瀑のひとつ。茨城・奥久慈「袋田の滝」

奥久慈県立自然公園に指定されている名勝、久慈川の支流・滝川の上流にある落差120m、幅73mの「袋田の滝」は、日光の華厳の滝、南紀の那智の滝と並ぶ日本三名瀑のひとつです。四段に流れ落ちる様や西行法師がこの地を訪れた際「四季折々に訪れないと本当のよさがわからない」絶賛したことから「四度の滝」とも呼ばれています。

第一観瀑台へは昭和54年12月に完成した長さ276m幅員4m高さ3mのトンネルを歩いて抜けていきます。途中大子町の鳥でもあるオシドリをモチーフにした「恋人の聖地」モニュメントが設置されています。

近づくにつれて滝の轟音が響きやがて岩壁に幾条もの白い筋を描いて流れ落ちる壮大な景観が目の前に広がります。滝坪の真正面にあたり、流れをもっとも近くで見られるヒーリングスポットです。

さらにエレベーターに乗ると第2観瀑台。第2.第3デッキからは上から見下ろすようにして全体像がたのしめます。水量の変化によりさまざまなハートが表れます。

帰りはトンネルの200m地点から外に出る吊り橋の上から少し離れてみる袋田の滝もまた絶景です。そのまま対岸に渡り駐車場に戻りました。

大地の裂け目に水が落ちていく東洋のナイアガラ!群馬沼田「吹割の滝」

国道120号(日本ロマンチック街道)で尾瀬方面をめざして走るとあらわれるのが、 浸食されたV字形の岩盤を三方から水が河川の両側に落ちている珍しい滝、日本の滝百選のひとつ「吹割の滝」です。高さ7m、幅30mにもおよび、ごうごうと落下、飛散する瀑布は東洋のナイアガラと称されています。2000年のNHK大河ドラマ「葵 徳川三代」のオープニングにも登場していました。

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吹割渓谷には一周1時間程度の遊歩道と観瀑台があります。 遊歩道を進み、まず現れるのが吹割渓谷の下流部にある「鱒飛の滝」。その昔利根川の支流である片品川にも鱒が遡上してきましたが、この滝までくると段差があり、どうしても上流に上れず鱒が懸命に越えようと飛び跳ねていたことから名付けられました。

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遊歩道を進んで次に現れたのが「般若岩」。そそり立つ岸壁が般若に似ているから呼ばれているようです。般若岩周辺は数十メートルの奇岩が連なる「岸壁群」が目前に迫ります。

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吹割の滝」に到着。滝つぼは昔から竜宮へ通じているとの伝説もあります。河床を割くように流れ、そこから水しぶきが吹き上がるようすからこの名が付けられました。

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